大阪税制研究所について

沿革(歴史)

大阪税制研究所は1989年6月、全国税労働組合(税務署員の労働組合)
のOBで税理士をしている有志を中心に設立されました。

全国税は税務行政と税制の研究活動に積極的に取り組む伝統がありその伝統を
退職後も継承していきたいという共通の意識があって研究所の設立につながり
ました。

 設立当初から、税務行政・税制の民主化のために志を一つに頑張ってきまし
た。全国にも税制研究所と同様の組織が生まれ、連携を取りながら納税者の味
方で頑張る組織として発展しています。

役員

現在の役員名は以下のとおりです。(2012年6月総会で決定)

・ 理 事 長  志形明秀   元国家公務員労働組合大阪 委員長
・副理事長 河内満維 ・ 原口格一 ・ 平田悟 ・ 山室功
・事務局長 加々美 勝
 元全国税労働組合本部書記長
・ 顧  問   中井士朗   

研究所の行事

活動内容はTOPページのとおりですが、ほかに日常業務として毎月「研究所便り」
を発行しております。不定期に税制・税務行政に関する資料を発行しています。
その他、毎年全国の研究所との交流集会を、全国回り持ちで開催しています。

さらに昨年からは、「大阪研究所たより」というファックスニュースの送信にも
取り組んできました。


税研運動と連携

 「税の公平とは何か、国税労働者と納税者相互の悩み苦しみの根源は何かを知る」を
基本に、学習・研究活動を日常的に行っているのが税研運動です。

 最近では、政府税制調査会の税制審議について、国民本位の税制・財政・民主的な税
務行政の確立を求める立場から「税制審議についての申し入れ書」「財源試算」の検討等
を行っています。
 また、国税庁が推進しているKSKシステム(国税総合管理システム)やe-Tax(電子申告
・納税システム)についての分析等も行っています。
 日常の税研運動の結節点として税研全国集会を毎年1月に開催されています。

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